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評席(ひょうせき)
評席(ひょうせき) 長年の修行を積んだ古参の修行者をいう。またこの中から、知客、副司、直日、聖侍の役が選ばれるので役位とも同義に用いられる。 黄檗宗のことなら... -
普度勝会(ふどしょうえ)
普度勝会(ふどしょうえ) 在日華僑が盂蘭盆会に実施する先祖供養のための施餓鬼法要。 福建省では、盂蘭盆会のことを「普度勝会」または「普渡勝会」とよぶのが一般的... -
梵唄(ぼんぱい)
梵唄(ぼんぱい) 黄檗宗に伝承されている鳴り物の法具を効果的に用いた独自の声明。誦経の全ては唐韻読みで、かつ鳴り物法具のテンポに合わせて読誦する中国情緒豊かな... -
木板(もくはん)
木板(もくはん) =板(はん)を参照。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
龍目井(りゅうもくせい)
龍目井(りゅうもくせい) 黄檗十二景の一。 黄檗山総門前広場にある左右二カ所の井戸のこと。 寛文元(1661)年冬、隠元禅師が掘られた井戸で、自らこれを「山に宗... -
行録(あんろく)
行録(あんろく) 祖師の行状をしるした記録。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
烏枢沙摩明王(うすしまみょうおう)
烏枢沙摩明王(うすしまみょうおう) 不浄を転じて清浄にする徳をもつ神といわれ、東司(便所)の護り神として祀られる。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
遠鉢(えんぱつ)
遠鉢(えんぱつ) 遠方まで托鉢に出かけること。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
戒子(かいし)
戒子(かいし) 授戒を受ける人、即ち受戒者のこと。黄檗派が三壇戒会を始めるまでは授戒は僧侶となろうとする者が受けるべきものとされていたから、戒子は僧侶に限定さ... -
合山鐘(がっさんしょう)
合山鐘(がっさんしょう) 黄檗山内の鼓楼(ころう)から開山堂につながる廻廊(新廊下)の途中にある釣鐘のこと。鐘楼の釣鐘は戦時中に供出されてしまったが、この合山... -
帰院(きいん)
帰院(きいん) 僧院に戻ること。=帰山 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
窟門(くつもん)
窟門(くつもん) 中国様式の土塀に開けられた通り口。 黄檗山三門の両側に設けられた門はその様式をよく伝えている。正面に向かって右を通宵路、左側を白雲関と呼ぶ。... -
検単(けんたん)
検単(けんたん) 師家または直日が堂内を一巡して、坐禅の様子を点検すること。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
告報(こくほう)
告報(こくほう) 役位よりの通達、または訓示。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
斉座(さいざ)
斉座(さいざ) 寺院内における昼食のこと。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典