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三壇戒会(さんだんかいえ)
三壇戒会(さんだんかいえ) 正式呼称は、「黄檗宗三壇戒会」であるが、当初は「黄檗宗大乗戒壇」と称され、南山律に基づく戒法で、初壇は沙彌戒(三帰戒 五戒 八戒 沙... -
直日(じきじつ)
直日(じきじつ) 直は当と同義で、一日の幹事に当たる役を直日といい、もともとは一日交代で居舎、器具の営繕、一切の作務を掌る役の意。転じて現在では、禅堂内での坐... -
紙牌(しはい)
紙牌(しはい) 要をするにあたって、仏教思想をわかりやすく表象するため、紙製の小さな旗を造り、シンボライズした説明を書き入れたもの。これを紙牌と呼び、主に施餓... -
手巾(しゅきん)
手巾(しゅきん) 雲水が衣の上から腰のあたりに締める紐のこと。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
照顧脚下(しょうこきゃっか)
照顧脚下(しょうこきゃっか) 足もとに気を付けよ。日常の作法を規定どおりに正しく行なえの意。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
垂誡(すいかい)
垂誡(すいかい) 師家の訓示。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
禅林課誦(ぜんりんかじゅ)
禅林課誦(ぜんりんかじゅ) 門で用いる勤行用経本。 雲棲袾宏禅師(蓮池大師、1535~1615)が万暦28(1600)年に編集した「諸経日課(誦)」が原型にな... -
旦過寮(たんがりょう)
旦過寮(たんがりょう) 旦過詰をする部屋。本来、諸方遊歴の修行者が禅院に一夜投宿する部屋のこと。夕方に到着して、朝(旦)に去るのでこの名がある。 黄檗宗のこと... -
典座(てんぞ)
典座(てんぞ) 炊事を掌る役。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
独参(どくさん)
独参(どくさん) 公案に対する見解をもって単独で師家に面接すること。→参禅、⇔総参 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
涅槃会(ねはんえ)
涅槃会(ねはんえ) 二月十五日、釈尊が亡くなられた日に行なわれる儀式。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
檗僧(ばくそう)
檗僧(ばくそう) 黄檗宗の僧籍を持つ僧のこと 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
飯台看(はんだいかん)
飯台看(はんだいかん) 食事の給仕当番。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
扶座香(ふざひゃん)
扶座香(ふざひゃん) 施餓鬼法要時に、扶座が不足する時、扶座の一人が香灯士を兼ねることを言う。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
方丈(ほうじょう)
方丈(ほうじょう) 維摩居士が一丈四方の部屋に住んでいたという故事から転じて、寺院の住職の居室をいう。さらに転じて寺の本堂を指す。また、住職のこともいう。 黄...