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本飯(ほんぱん)
本飯(ほんぱん) 規矩に則った、食事作法のこと。正式の食事作法による食事のこと。⇔随意飯 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
桃戸(ももど)
桃戸(ももど) 黄檗宗の建築物に多く用いられている正面入り口の観音開きの半扉。桃の彫刻が施されていることから、この名がある。なぜ桃の図柄が彫られているかについ... -
隣単(りんたん)
隣単(りんたん) 隣の単に座る修行者のこと。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
石槻(いしつき)
石槻(いしつき) 魚梆を敲く僧の足下付近に敷かれた50㎝四方の石板の名称。開板を敲く直前、僧はバイを一旦床の石槻に垂直に落とす形で突く。この時、バイは落とした... -
打ち切り(うちきり)
打ち切り(うちきり) 読経の区切りがついたことを、木魚、太鼓、繞鉢等で大衆に知らせる合図のこと。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
黄字崩し(おうじくずし)
黄字崩し(おうじくずし) 黄檗宗の「黄」の字をデザイン化し、宗紋の様に用いたことからこのように呼ばれ、法衣法服の模様や茶器等の模様として愛用されている。 黄檗... -
開静(かいじょう)
開静(かいじょう) 起床。開定とも書くが、正しくは開静。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
掛搭(かとう)
掛搭(かとう) 搭は搭鈎、すなわち、ものを釣るかぎのこと。初めて叢林に入る者が、衣鉢袋を僧堂の単の鈎に掛けたことから始まり、修行僧が一定の寺に止住することをい... -
規矩(きく)
規矩(きく) 規則のこと。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
工夫(くふう)
工夫(くふう) 修行に精進し、公案を究弁すること。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
鉗鎚(けんつい)
鉗鎚(けんつい) 鉗は金ばさみ。鎚は金づち。いずれも鍛冶が鍛錬に用いる道具であるが、転じて、師家が修行者を鍛錬すること。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
己事究明(こじきゅうめい)
己事究明(こじきゅうめい) 一大事をきわめつくす。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
斎堂(さいどう)
斎堂(さいどう) 黄檗山伽藍の一宇で食堂のこと。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
三汲池(さんきゅういけ)
三汲池(さんきゅういけ) 黄檗十二景の一。京阪黄檗駅より南へ約300mの所にあったとされ、隠元禅師が済物利生の意味をもって、これを広げ深くして干ばつを防ぎ放生... -
三宝讃諷経(さんぽうさんふぎん)
三宝讃諷経(さんぽうさんふぎん) 宗門の在家回向法要時に霊前で諷誦する法式をいう。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典