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跋陀婆羅菩薩(ばっだばらぼさつ)
跋陀婆羅菩薩(ばっだばらぼさつ) 入浴せんとして悟りを開いたといわれる菩薩。そのため僧堂では浴室に祀られている。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
病僧寮(びょうそうりょう)
病僧寮(びょうそうりょう) 病を得た修行者が療養するところ。=延寿寮 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
普度帳(ふどちょう)
普度帳(ふどちょう) 施餓鬼法要に際して、参詣者からの回向のための施行内容を記した帳面のこと。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
本飯(ほんぱん)
本飯(ほんぱん) 規矩に則った、食事作法のこと。正式の食事作法による食事のこと。⇔随意飯 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
桃戸(ももど)
桃戸(ももど) 黄檗宗の建築物に多く用いられている正面入り口の観音開きの半扉。桃の彫刻が施されていることから、この名がある。なぜ桃の図柄が彫られているかについ... -
隣単(りんたん)
隣単(りんたん) 隣の単に座る修行者のこと。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
行録(あんろく)
行録(あんろく) 祖師の行状をしるした記録。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
烏枢沙摩明王(うすしまみょうおう)
烏枢沙摩明王(うすしまみょうおう) 不浄を転じて清浄にする徳をもつ神といわれ、東司(便所)の護り神として祀られる。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
遠鉢(えんぱつ)
遠鉢(えんぱつ) 遠方まで托鉢に出かけること。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
戒子(かいし)
戒子(かいし) 授戒を受ける人、即ち受戒者のこと。黄檗派が三壇戒会を始めるまでは授戒は僧侶となろうとする者が受けるべきものとされていたから、戒子は僧侶に限定さ... -
合山鐘(がっさんしょう)
合山鐘(がっさんしょう) 黄檗山内の鼓楼(ころう)から開山堂につながる廻廊(新廊下)の途中にある釣鐘のこと。鐘楼の釣鐘は戦時中に供出されてしまったが、この合山... -
帰院(きいん)
帰院(きいん) 僧院に戻ること。=帰山 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
窟門(くつもん)
窟門(くつもん) 中国様式の土塀に開けられた通り口。 黄檗山三門の両側に設けられた門はその様式をよく伝えている。正面に向かって右を通宵路、左側を白雲関と呼ぶ。... -
検単(けんたん)
検単(けんたん) 師家または直日が堂内を一巡して、坐禅の様子を点検すること。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
告報(こくほう)
告報(こくほう) 役位よりの通達、または訓示。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典