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仏教事典
侍衣(じえ)
衣鉢侍者の略。師家の衣服、資具、金銭を司る役。転じて、一派の管長の秘書役のこと。 -
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四聖諷経(ししょうふぎん)
四聖諷経(ししょうふぎん) 祝聖に於いて四聖を讃える諷経をすること。法式としては、監寺和尚が南無阿弥陀仏で経行し、前門敷居上の中央に置かれた香炉前の円座にまで... -
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十八羅漢(じゅうはちらかん)
十八羅漢(じゅうはちらかん) 羅漢は本来1人であったものが16人に拡大され、何時の頃からか十六羅漢として流布するようになる。黄檗山の場合はさらに慶友尊者と賓頭... -
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守夜(しゅや)
守夜(しゅや) 開枕時の夜回りのこと。守夜当番が守夜神の真言を唱え、大柝木を叩き火の用心と戸締り点検のために堂外を一巡する。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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嚫金(しんきん)
嚫金(しんきん) 布施。檀信徒から施されるお金のこと。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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摂心(せっしん)
摂心(せっしん) 接心とも書く。心を内に摂めて散乱させないこと。禅宗では一定の期間中、集中的に坐禅すること。普通、僧堂では摂心は七日間とする。 黄檗宗のことな... -
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打坐(たざ)
打坐(たざ) 坐ること。坐禅。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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低頭(ていとう)
仏祖・師家に対して、額を地につけて礼拝すること←→問訊 -
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堂内(どうない)
堂内(どうない) 禅堂内のこと。また禅堂内において、専ら坐禅修行をする雲水のこと。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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入制(にゅうせい)
入制(にゅうせい) 安居(学期)に入ること。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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梅湯茶礼(ばいとうざれい)
梅湯茶礼(ばいとうざれい) 朝の一番、朝課、堂内諷経の終わった後、堂内で行なわれる。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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晩課(ばんか)
晩課(ばんか) 夕刻の読経、諷経のこと。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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兄弟(ひんでい)
同一の師家の下で修行した、法の上の兄弟のこと。 -
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弁事(べんじ)
弁事(べんじ) 私用で外出を許されること。通常、二夜三日以内をいう。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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曼拏囉(まんなら)
曼拏囉(まんなら) 施餓鬼法要の際に、須彌盛りの段で用いる宝鏡のこと。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典