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一味禅(いちみぜん)
一味禅(いちみぜん) 恵極道明禅師が、黄檗派の持戒禅について分かり易く解説した法語の題。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
うどん供養(うどんくよう)
うどん供養(うどんくよう) うどんをふるまうこと。食事のときは一切音をたててはならないが、このうどんをすする音だけは例外的に許されている。 黄檗宗のことなら何... -
黄檗山小清規(おうばくさんしょうしんぎ)
黄檗山小清規(おうばくさんしょうしんぎ) 享保11(1716)年8月、聖林院の漢嶺沖別禅師が、元禄年間に知客寮にあった原稿を編集し「黄檗清規」を補完するものと... -
解制(かいせい)
解制(かいせい) 安居の制を解くこと。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
家風(かふう)
家風(かふう) 家のならわし。その家で世々相伝えている風習、あるいは雰囲気のこと。転じて禅宗では指導者が修行者に対してとるおのおの独自の指導法。家風が歴史的な... -
喜捨(きしゃ)
喜捨(きしゃ) 施すこと。浄財を喜んで施すこと。捨には報いを求めないという意がこめられている。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
桂巌門下(けいがんもんか)
桂巌門下(けいがんもんか) 即非如一法嗣・桂巌明幢門下から碩学禅者が輩出したことからこの名称がある。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
軒鉢(けんぱつ)
軒鉢(けんぱつ) 一軒ずづ軒並みに托鉢をすること。→托鉢 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
古則(こそく)
古則(こそく) 仏祖の言葉、行いで修行者の手本になる法則。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
在檗(ざいばく)
在檗(ざいばく) 本山である黄檗山万福寺に滞在している期間のことをいう。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
懺悔経(さんげきょう)
懺悔経(さんげきょう) 「八十八仏名経」、「慈悲水懺」、「観音懺法」が伝えられている。これらは、最初に「演浄儀」という法式で道場を浄め、次いで三宝に帰依する法... -
三昧(ざんまい)
三昧(ざんまい) 公案工夫が熟し、深く禅定に入って、心身一如の状態になること。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
四聖(ししょう)
四聖(ししょう) 万福寺山内の天王殿に祀られている「韋駄天」、伽藍堂に祀られている伽藍神(「華光蔵菩薩」のこと)、祖師堂に祀られている「達磨大師」、斎堂に祀ら... -
上香(じゃんひゃん)
上香(じゃんひゃん) 法要時等、仏前に火をつけた線香をあげる所作、あるいは、請拝した尊宿、布教師等に敬意を表して線香を持参し、出馬を願う作法。 黄檗宗のことな... -
十師の拝(じゅっし)
十師の拝(じゅっし) 授戒開始時に、堂頭和尚が諸阿闍梨(得戒師、革磨師、教授師、尊證師七位の計十位)と共に入壇し、戒壇仏祖に向かって献香、展具三拝をすること。...