目次
詳細
創建 | 承安年間(1171-1175) |
開山 | 不詳 |
開基 | 平重盛 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
縁起
承安年間(1171~75)平重盛が東山小松谷の邸内に四十八間の御堂を建て、一間毎に四十八体の阿彌陀如来を安置、四十八燈の燈籠を掲げ、鐙籠堂と称されたのが始まり。堂内では若い48人の着飾って花を持った女性たちが静かに礼讃や念仏を称えながら行道礼拝し、平重盛は中央の蓮台に端座し瞑目聴聞していた。
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平家滅亡後荒廃していた鐙籠堂を、宝徳元年(1449)に立誉上人が東洞院松原(現在の燈籠町)に移し、後花園天皇より「浄教寺」の名を賜った。天正十九年(1591)に豊臣秀吉の洛中寺院の地所整理により現在地に移転。本堂には春日仏師作である本尊阿彌陀如来、平重盛像を安置し、内陣周りには四十八燈の燈籠が懸けられている。境内には平重盛の碑(明治十三年建立)が建っている。
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住所
〒600-8031
京都市下京区寺町通四条下る貞安前之町620番