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細かすぎてわからない!?お寺の宗派別寺院数ランキング!

目次

こんなにたくさん?! お寺の宗派

お寺と一口にいっても、その成り立ちや教義はさまざまであり、数多くの宗派が存在します。

聞き慣れた宗派もあれば、なにそれ?!と聞いたことない宗派までたくさんあります。

宗教年鑑によると以下のように記載されています。

包括宗教団体
法人非法人合計
神道系12926155
仏教系16732199
キリスト教系721587
諸教27532
合計39578473
宗教年鑑より ※最新のデータとは異なる場合があります※

上の表にある包括宗教団体というのが、いわゆる「宗派」、あるいは「本山」と呼ばれているものです。

中には初めて聞く宗派もあるでしょう。

仏教系包括団体(宗派)のうち、TOP50のランキングをみてみましょう!

[TOP50]宗派別寺院数ランキング!

文化庁が発行している宗教年鑑をもとに、宗派別寺院数をランキングにしてみました。

寺院数、つまり末寺、○○宗のお寺が全国にどのくらいあるか、ということです。

町中で見かけるお寺で、○○宗のお寺はよくみかけるな〜、とか、

○○宗のお寺って見たことない、なんてこともあるかもしれません。

意外とその感覚は合っているかもしれませんよ!

順位宗派寺院数
1曹洞宗14604
2浄土真宗本願寺派10473
3真宗大谷派8860
4浄土宗7125
5日蓮宗5011
6高野山真言宗3734
7臨済宗妙心寺派3388
8天台宗3093
9真言宗智山派2920
10真言宗豊山派2655
11真言宗醍醐派1098
12真言宗御室派794
13真宗高田派638
14西山浄土宗606
15日蓮正宗522
16真宗興正派514
17法華宗本門流449
18黄檗宗443
19臨済宗南禅寺派428
20天台真盛宗422
21時宗411
22臨済宗建長寺派407
23真言宗大覚寺派384
24真宗仏光寺派365
25浄土宗西山禅林寺派361
26融通念仏宗359
27臨済宗東福寺派356
28浄土宗西山深草派279
29本門佛立宗265
30真言宗善通寺派263
31真宗木辺派217
31天台寺門宗217
33臨済宗円覚寺派212
34新義真言宗209
35臨済宗大徳寺派198
36臨済宗方広寺派171
37法華宗陣門流169
38法華宗真門流160
39東寺真言宗153
40真言宗山階派152
41本山修験宗151
42臨済宗永源寺派128
43金峰山修験本宗122
44臨済宗相国寺派117
45臨済宗天龍寺派102
46真言律宗93
47真言宗東寺派92
48本門法華宗84
49臨済宗建仁寺派69
50真言宗泉涌寺派66
宗教年鑑より筆者作成 ※最新のデータとは異なる場合があります※

[TOP10]系統別ランキング!

宗派別のTOP50ランキングをご紹介しましたが、ここまで細かく○○派と認識している人はなかなかいないかもしれません。

みなさんにおなじみの○○宗というざっくりとしたカテゴリでの順位はどうでしょうか。

↑でご紹介した○○派を○○系というに分類したランキングをご紹介します。

順位系統寺院数
1浄土真宗系21067
2曹洞宗14604
3真言宗系12613
4浄土宗系9141
5日蓮宗系6660
6臨済宗系5576
7天台宗系4005
宗教年鑑より筆者作成 ※最新のデータとは異なる場合があります※

宗派別のランキングとは異なる結果になりました。

曹洞宗は○○派と細かくはわかれていませんので、1団体としては非常に大きな規模となっています。

ですが、○○派というくくりではなく、大まかな系統でみてみると浄土真宗系統の寺院が圧倒的な数をしめております。

系統別割合

あの有名な寺院は○○宗だった!

観光地にもなっていて、有名なお寺は全国にたくさんあります。

あのお寺の宗派ってなんだろう?と思うことはなかなかないかもしれませんが、知ってみると、面白いですよ!

音羽山清水寺

知らない人はいないであろう、京都清水寺。

これだけ有名なのであるから、きっと宗派の規模も大きいところに違いない。

そう思いたくなるところですが、この清水寺、「北法相宗」と呼ばれる、一本山です。

北法相宗

あまり聞き慣れない、北法相宗という名前。

もとをたどると南都六宗である法相宗から紆余曲折を経て、独立をしたようですね。

清水寺の宗旨は、当初は法相宗で、平安時代中期からは真言宗を兼宗していた。明治時代初期に一時真言宗醍醐派に属するが、1885年(明治18年)に法相宗に復す。1965年(昭和40年)に当時の住職大西良慶が北法相宗を立宗して法相宗から独立した。

Wikipedia

清水寺の歴史

音羽山清水寺の開創は778年。現代から遡ること約1200年前です。大きな慈悲を象徴する観音さまの霊場として、古くから庶民に開かれ幅広い層から親しまれてきました。古い史書や文学のなかには、多くの人々が清水寺参詣を楽しむ様子が描かれています。
京都の東、音羽山の中腹に広がる13万平方メートルの境内には、国宝と重要文化財を含む30以上の伽藍や碑が建ち並びます。創建以来、10度を超える大火災にあいそのたびに堂塔を焼失しましたが、篤い信仰によって何度も再建されました。現在の伽藍はそのほとんどが1633年に再建されたものです。1994年にはユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつとして登録されました。

清水寺の始まりを記した書物『続群書類従』によると、奈良で修行を積んだ僧、賢心(けんしん)※の夢に白衣の老翁があらわれ「北へ清泉を求めて行け」とお告げをしたことが清水寺の始まりです。賢心は霊夢に従って北へと歩き、やがて京都の音羽山で清らかな水が湧出する瀧を見つけます。そして、この瀧のほとりで草庵をむすび修行をする老仙人、行叡居士(ぎょうえいこじ)と出会ったのです。行叡居士は賢心に観音力を込めたという霊木を授け「あなたが来るのを待ち続けていた。どうかこの霊木で千手観音像を彫刻し、この観音霊地を守ってくれ」と言い残して姿を消したといいます。賢心は「行叡居士は観音の化身だ」と悟り、以後、音羽山の草庵と観音霊地を守りました。賢心が見つけた清泉は、その後「音羽の瀧」と呼ばれ、現在も清らかな水が湧き続けています。

それから2年が経ったある日、鹿狩りに音羽山を訪れた武人、坂上田村麻呂が音羽の瀧で賢心と出会います。賢心は坂上田村麻呂に観音霊地での殺生を戒め、観世音菩薩の功徳を説きました。その教えに深く感銘を受けた坂上田村麻呂は後日、十一面千手観世音菩薩を御本尊として寺院を建立し、音羽の瀧の清らかさにちなんで清水寺と名付けたのです。

歴史

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