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窟門(くつもん)
中国様式の土塀に開けられた通り口。 黄檗山三門の両側に設けられた門はその様式をよく伝えている。正面に向かって右を通宵路、左側を白雲関と呼ぶ。 それぞれに聯額が掛けられている。 通宵路の聯は右が「眼底に疑有らば縦に歩することを休めよ」、左が「胸中に碍無ければ自ずから通宵」である。白雲関は右が「門外已に無差別の路」、左が「雲辺又一重の関有り」である。
黄檗宗のことなら何でも分かる事典
中国様式の土塀に開けられた通り口。 黄檗山三門の両側に設けられた門はその様式をよく伝えている。正面に向かって右を通宵路、左側を白雲関と呼ぶ。 それぞれに聯額が掛けられている。 通宵路の聯は右が「眼底に疑有らば縦に歩することを休めよ」、左が「胸中に碍無ければ自ずから通宵」である。白雲関は右が「門外已に無差別の路」、左が「雲辺又一重の関有り」である。
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