目次
開静(枕)太鼓(かいちんだいこ)
就寝を促す合図である。黄檗山では毎21時、禅堂接版七・六・七(しちろくしち。→)の後に打ち鳴らされ、三十分にも及ぶ長いものである。その敲き方は、「七五三の刻み打ち」と称され、七ツ、五ツ、三ツを基調としたもので、どちらかというと陣中における触れ太鼓を想起させる。この敲き方は、後に祇園祭りの囃子や小倉祭り太鼓に採用されたというし、山鹿流の陣太鼓に採用されたといわれている。
黄檗宗のことなら何でも分かる事典
就寝を促す合図である。黄檗山では毎21時、禅堂接版七・六・七(しちろくしち。→)の後に打ち鳴らされ、三十分にも及ぶ長いものである。その敲き方は、「七五三の刻み打ち」と称され、七ツ、五ツ、三ツを基調としたもので、どちらかというと陣中における触れ太鼓を想起させる。この敲き方は、後に祇園祭りの囃子や小倉祭り太鼓に採用されたというし、山鹿流の陣太鼓に採用されたといわれている。
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