目次
詳細
創建 | 寛永4年(1627年) |
開山 | 石潭浄濤 |
開基 | 遠山三郎右衛門爲貞 |
本尊 | 十一面観世音菩薩像(?) |
縁起
寛永4年、遠山三郎右衛門爲貞の発願により、本堂、庫裡、山門を創建。十一面観音菩薩像をご本尊として安置。黒滝山不動寺開山潮音道海禅師の弟子石潭淨濤を開山として拝請。当初東覚院と称す。後、享保9年、東岳山圓中院と改称し現在に至る。
寛保2年、鐘楼堂建立(現存せず)
宝暦6年、関東地方大洪水に見舞われ、水難横死者その数しれず又その惨状目を覆うばかりと伝えられ、水難横死者の霊、夜毎泣き叫ぶ声を聞き村人恐れ戦きその苦しみ筆舌につくし難しという。
圓中院第2代住職鶴州和尚これら横死者の霊を慰め村人の危機を救うため施餓鬼会を厳修、その后亡霊の泣き叫ぶ声、聞くものなしと伝えられております。
黄檗宗寺院録より
歴代
開山 | 石潭浄濤 |
2代 | 鶴洲衍齢 |
3代 | 一関如透 |
4代 | 柏山如庭 |
5代 | 着眼眞止 |
6代 | 桃源眞仙 |
7代 | 文乗*妙 |
8代 | 梅芳通蘂 |
9代 | 良完弘宗 |
10代 | 桂巌仁静 |
11代 | 鳳林仁瑞 |
12代 | 桃林廣仙 |
13代 | 桂林廣玉 |
14代 | 虎林廣勇 |
15代 | 瑞鳳廣祥 |
16代 | 虎林廣勇 |
17代 | 剛雄智温 |
18代 | 仁孝明顕 |
写真
アクセス
住所
〒340-0141
埼玉県幸手市大字平野534