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詳細

創建
開山月畊道稔
開基伊達仙姫
本尊釈迦牟尼仏

縁起

萬壽寺は京都宇治黄檗宗本山の末寺として住古安養寺と称し、加美郡色麻村黒澤にあったが荒廃に帰したので、元禄9年9月第4代藩主伊達綱村の時、 その遺阯を城東小田原高松の地に移し、塔頭十ヶ寺を有したという。初め安養寺の本尊虚空蔵菩薩を安置したが、白石城主片倉小十郎の母少林院が京都の大仏師法橋忠圓作にかかる釈迦牟尼像を寄附したので、爾来之を本尊とすることになった。
堂内の彫刻等は総て極彩色を施し頗る壮麗荘厳を極め藩内有数の名刹たるに至ったので、寺名を開元山萬壽寺と改め月畊道稔和尚を開山とした。 明治2年薩長軍の據るところとなり、廟は破却せられ版籍奉還と共に寺録を失い著 しく荒廃し、月耕の塔所であった塔頭三眛院だけ残り、大正7年萬壽寺と襲名した。 昭和47年には本堂と庫裡を建立し、昭和63年解体、平成3年10月31日本堂並びに庫裡を建立し、大本山第58代奥田行朗猊下をお迎し落慶法要を行う。 更に平成8年4月23日山門を建立し、大本山第59代林文照猊下をお迎し落慶法要 を行う。 平成9年7月4日壇徒会館(茶室)両忘閣(現管長猊下命名)を建立し現在に至る。

寺院録より

写真

歴代

開山月畊道稔
2代雪村*香
3代璞宗*寳
4代鼇居*穏
5代百痴元拙
6代無文*奎
7代鐵漠*眞
8代東溟*亀
9代大安浄仁
10代覺麟浄一
11代着鞭*玉
12代龍雲*泰
13代透雲*関
14代桃谷*瑫
15代橘仙*壽
16代仙林*英
17代徹堂*沖
18代秀山*英
19代扁几*道
20代周民*安
21代玄宗*至
22代素鏡**
23代即應*円
24代円成*道
25代孝章智光
26代泰憲智照
27代泰隆明光

アクセス

住所

〒981-0907 
宮城県仙台市青葉区高松2-14-18

蓮華

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