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詳細

創建貞享元年(1684)
開山天海道龍
開基寿昌院桂月元皎禅尼
本尊釈迦如来

縁起

1684年開基寿昌院桂月元皎禅尼及び息子池田権太郎藤原長強の母子寺地ならびに田畑一町六反余を寄付、庵室を創建し、大本山第4代独湛性瑩禅師の嗣法天海道龍和尚を開山とした。開基寿昌院桂月元皎禅尼は潮音道海禅師に参し、仏門に入り、池田家一門のハネイと正法護持のため1669年千手観音像を彫刻、1684年堂宇を建立、江島山寿昌庵と称し、後年庵を院と改称した。1762年第7代呉山衍雪田畑三町六反余を買い添え、1906年3月本所向島小梅梅林庵を合併している。境内仏堂弁天堂は寛文年中武州池田玄瑞の家室池田きよ病身につき葛西領松本村所在の弁財天に祈願、病気全快に及び落飾尼僧となり、法号を寿昌と称し貞享元年辯天堂を創建終身弁財天を奉祀した。明治39年7月古来より厳島神社とあるを弁天堂に改称した。昭和37年第15代康一智泉和尚堂宇を改築、昭和51年第16代弘善明智和尚辯天堂を改築した。

寺院録より

歴代

開山天海道龍
2代悦堂元明
3代慧仲浄宝
4代鉄拳浄頭
5代指月浄光
6代松潭衍月
7代呉山衍雪
8代千丈衍岩
9代萬獄通秀
10代格道仁宗
11代曹源廣潮
12代道雲廣兄
13代文乗廣演
14代信也廣帰
15代康一智泉
16代弘善明智

写真

アクセス

住所

〒133-0043

東京都江戸川区松本1-9-14

蓮華

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