目次
詳細
| 創建 | 明暦3年(1657年) |
| 開山 | 鳳山元瑞 |
| 開基 | 白河藩主本多能登守忠義 川瀬作兵衛吉次 |
| 本尊 | 釈迦牟尼仏 |
縁起
明暦3年、白河藩主本多能登守忠義が、城の鎮護のために弁財天を安置したのが始まりである。当初は寺号を大珠庵と称していた。忠義の子下野守忠平は、翠厳道静和尚を招じ、寺号を龍興山大雲寺と改称。松平大和守基知の代、元禄8年から正徳2年にかけ、諸伽藍を整備。本堂・禅堂・開山堂・弁財天堂・鐘楼・庫裡・客殿・書院等の諸伽藍が完成した。このとき黄檗山萬福寺の末寺となった。宝暦5年大雲山龍興寺と改称、現在に至る。
当時の龍興寺は、禅の道場としての役割と修行僧の宿としての役割を担っていた。修行のために全国をめぐり歩く修行僧の宿泊記録が一部残されている。
寺院録
歴代
| 開山 | 鳳山元瑞 |
| 2代 | 覚禅元定 |
| 3代 | 金龍浄珠 |
| 4代 | 星川浄壽 |
| 5代 | 日山衍和 |
| 6代 | 眞宗衍傅 |
| 7代 | 蓮峯 紅 |
| 8代 | 萬山如青 |
| 9代 | 維石眞巌 |
| 10代 | 祥雲眞瑞 |
| 11代 | 希禅弘法 |
| 12代 | 鳳林仁瑞 |
| 13代 | 虎林廣勇 |
| 14代 | 剛雄智温 |
| 15代 | 仁兆明秀 |
写真

参道 
本堂 
本尊
アクセス
住所
〒961-0925
福島県白河市向新蔵131




