目次
詳細
創建 | |
開山 | 南宗元頓 |
開基 | |
本尊 |
縁起
五戸御代官所内に西澤観音林福寿庵と号する堂あり。本尊は正観世音とされている。 元禄二己巳年(1689)五戸町人加賀屋治兵衛という者が堂字(4間4面)再建した。そして生国美濃、黒瀧開山潮音和尚弟子南宗元頓和尚をもって開山とし所の鎮守と宗敬し後に大慈寺の末寺となる。 文化年代(1805)には寺院の広さ幅17間余、長さ40間、杉の大木40数本を記され ている。また文政6年にはお堂の前に池を造り池の中心には弁天嶋御堂が建てられ、 延命地蔵が祀られていたとされている。 明治2年旧正月始め火事で焼失し、明治4年4月に現在の寺院は再建されたものである。なお再建時、本尊は釈迦如来となっているが現在不明である。 藩政初期は福寿庵と唱えられ、宝暦9年(1756)頃に福寿院と改称。さらに明治以降、福聚院と称される。なお森初音和尚は平成元年庫裡新築、平成4年本堂を大改造して現在に至っている。
寺院録より
写真
歴代
開山 | 徳信空老 |
2代 | 玄了 |
3代 | 宗治 |
4代 | 一超 |
5代 | 寂音 |
6代 | 袋音 |
7代 | 龍瑞 |
8代 | 良喜 |
9代 | 聖皓 |
10代 | 初音智圓尼 |
アクセス
住所
〒039-1532
青森県三戸郡五戸町観音堂12