目次
詳細
創建 | 延宝7年(1679) |
開山 | 潮音道海 |
開基 | 宗運 |
本尊 |
縁起
延宝7年(1679)、温湯温泉の薬師堂を譲り受けた宗運が開基。南宗の代、天和3年(1683)、黒石領主2代津軽信敏より、寳巌山法眼寺の山寺号を受けるが、領主祈祷所として遠いため、元禄4年(1683)黒石へ替寺、以後本寺・法眼寺の身代寺・塔頭といった性格を有する。 享保9年(1724)、温湯に湯治にきた弘前五代藩主津軽信寿より、現在の山寺号を受ける。このとき読んだ藩主の詩を挙げる。
寺院録より
山寺 始見古寺卜閑寂
一歩杖頭自是禅
此時正覚満紅葉
寒霜冬景勝春天
これを契機に当時の住職秀國が弘前城下に慈雲院を開くことになる<大正4年 (1915)慈雲院廃寺となり当寺に合寺>
写真
歴代
開山 | 潮音道海 |
2代 | 南宗元頓 |
3代 | 盧山浄泰 |
4代 | 秀國衍榮 |
5代 | 慧俊衍能 |
6代 | 竺鳳如瑞 |
7代 | 祖禅如意 |
8代 | 禅海眞徳 |
9代 | 秀天眞明 |
10代 | 萬岳通秀 |
11代 | 大乗通悟 |
12代 | 虎関弘獰 |
13代 | 鐵船明帆 |
14代 | 知道弘屬 |
15代 | 知足仁安 |
16代 | 知行廣天 |
アクセス
住所
〒036-0411
青森県黒石市温湯鶴泉12-4