目次
詳細
| 創建 | 1664年(寛文4年) |
| 開山 | 独湛性瑩禅師 |
| 開基 | 近藤登之助貞用 |
| 本尊 | 釈迦牟尼仏 |
縁起
初山宝林寺は、黄檗宗開祖隠元禅師と共に来朝した明国の僧独湛禅師が、旗本金指近藤家2代目近藤登之助貞用の尊崇をえて、1664年(寛文4年)に近藤家の菩提寺として開創された黄檗宗の寺院です。創建当時は、寺領100石を有し黄檗禅の専門道場として栄え七堂伽藍も整い、5万坪を超える敷地に20棟余りの諸堂が建ち並んでいたと言うのですから、近藤貞用公の当山への帰依の厚さが窺えます。明治になると近藤家の庇護を失った当山は、廃仏毀釈の波に飲込まれ数多くのお堂が倒壊しました。しかし、現存するお堂の中には創建当初の面影を色濃く残すものが数多く含まれ、なかでも仏殿・方丈は黄檗宗伝来初期の中国明朝風様式を現代に伝る大変貴重な建物で国の重要文化財に指定されています。
宝林寺の歴史
歴代
| 1代 | 独湛性瑩 |
| 2代 | 香山道圓 |
| 3代 | 無住道立 |
| 4代 | 石窓道鏗 |
| 5代 | 法源道印 |
| 6代 | 海巖道崇 |
| 7代 | 朗州道耀 |
| 8代 | 寳月元光 |
| 9代 | 鎭堂元傑 |
| 10代 | 大圓元鏡 |
| 11代 | 樵峰浄仙 |
| 12代 | 道眼浄高 |
| 13代 | 萬如衍一 |
| 14代 | 梵石浄寳 |
| 15代 | 拙文浄學 |
| 16代 | 祖門衍梁 |
| 17代 | 普應衍慈 |
| 18代 | 眞聞衍如 |
| 19代 | 祖英如香 |
| 20代 | 末山通松 |
| 21代 | 觀河如見 |
| 22代 | 禅統眞紹 |
| 23代 | 牧雲眞養 |
| 24代 | 梅堂眞核 |
| 25代 | 徳雲通潤 |
| 26代 | 一指通天 |
| 27代 | 正弘弘宗 |
| 28代 | 嘉雄仁能 |
| 29代 | 邫彦仁寳 |
| 30代 | 哲心廣文 |
年間行事
年頭法要・祝聖
1日
開山忌(独湛禅師)
26日
写真

方丈 
報恩堂 
釈迦三尊 
十二神将像 
参道&大雄宝殿 
十二神将像 
大雄宝殿
アクセス
住所
〒431-1304
静岡県浜松市北区細江町中川65-2







