目次
詳細
創建 | 享保3年(1718) |
開山 | 超宗元格 |
開基 | ー |
本尊 | 観世音菩薩 |
縁起
普門寺2代徽外和尚は享保3年2月長興山塔頭の建物を運搬して普門寺方丈を造立す。享保3年11月寺の号を寂照山普門寺と改称す。享保14年本堂が建立され、観世音菩薩を本尊とする。
享保19年4月信徒の斡旋により有志の浄財を以て梵鐘を寄進し、第5代慧聞に居たり明和2年8月梵鐘を建立す。第8代恵讓は天保10年8月山門を建立し、諸堂完備したが、安政元年11月4日5日大地震のため庫裡と山門を残してほとんど壊れた。
当時境内は1町歩あったが、強盗がよく出没したため第10代竹音は明治5年6月西原五兵衛旧宅地と寺有地を交換し、移転現在に至る。明治35年庫裡が建てられたが、昭和5年11月26日伊豆地震のため山門崩潰す。昭和12年春本堂が建立された。昭和22年10月2日農地法により田畑合計5町歩余り開放した。
寺院録
歴代 ※長松派法系字は子々孫々「正」の字を用いる
開山 | 超宗元格 |
2代 | 徽外浄音 |
3代 | 恭堂衍良 |
4代 | 霊潭衍澄 |
5代 | 慧聞衍聰 |
6代 | 石門如関 |
7代 | 恵良眞恭 |
8代 | 恵讓通謙 |
9代 | 止説弘休 |
10代 | 竹音仁心 |
11代 | 猶石弘潤 |
12代 | 文雄廣統 |
13代 | 承範智演 |
14代 | 章道明英 |
写真
アクセス
住所
〒419-0114
静岡県田方郡函南町仁田546-1