目次
詳細
創建 | |
開山 | 海巖※崇 |
開基 | |
本尊 | 薬師如来 |
縁起
平安初期桓武天皇の御世、延暦13年(794)征夷大将軍坂上田村麻呂東征のみぎり大見遠江国磐田の海に赤蛇が住み渡海の旅人に危害を加えていました。そこで、田村麻呂将軍は、諸住民の難渋を救うべく遠江国小笠郡堀之内潮海寺より薬師如来を勧請して薬師堂を建立祈願し、仏力に依り赤蛇は田村麻呂の子を産み形見としてソユ郡に預け以後、岩田の海の航行往来の安全を約して、二俣鹿島の霊験あらたかなりと知られ、江馬加賀守平時成公眼癒祈願者、多数参拝したと伝えられました。遠江四十九薬師第二十五番札所として、薬師巡りも盛んになり、念仏講中による和講も大正時代初期まで盛大に行われたました。
明治二十九年、引佐郡細江町より白樺華寺を移し黄檗宗に改宗いたしました。
寺院録
歴代
1代 | 海巖※崇 |
2代 | 知晃※香 |
3代 | 素心浄質 |
4代 | 爭仙※慶 |
5代 | 祖禅如学 |
6代 | 梅堂眞挟 |
7代 | 徳雲通潤 |
8代 | 恵燈 |
9代 | 曹淵※文 |
10代 | 弘下倫道 |
11代 | 信善本源 |
アクセス
住所
〒433-8122
静岡県浜松市中区上島7-14-50