目次
上供(しゃんこん)
仏前への供物をいう。広い場所では六味の供物を、狭い場所では四味の供物を供える。六味の場合は、本尊に向かって右から青色、黄色、油揚げ(または飛竜頭)、赤色、白色、黒色の野菜、乾物等を並べる。供え物は生物、乾物を三つずつとすることを慣わしとするほか、油揚げは必ず香炉の右と定められている。飾り付けも美観に配慮した独特なもので、竹串にさして縦向けに飾り付けることから「縦上供」と呼ばれている。
黄檗宗のことなら何でも分かる事典
仏前への供物をいう。広い場所では六味の供物を、狭い場所では四味の供物を供える。六味の場合は、本尊に向かって右から青色、黄色、油揚げ(または飛竜頭)、赤色、白色、黒色の野菜、乾物等を並べる。供え物は生物、乾物を三つずつとすることを慣わしとするほか、油揚げは必ず香炉の右と定められている。飾り付けも美観に配慮した独特なもので、竹串にさして縦向けに飾り付けることから「縦上供」と呼ばれている。
黄檗宗のことなら何でも分かる事典
この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!