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那伽定(なかじょう)
那伽とは梵語で、龍のことを言う。龍は常に静止して思念をするということから、龍像(禅門では僧のことをこう呼ぶ。)が禅定する様をこれにたとえ、「那伽大定」と呼ぶ。 転じて、檗僧が遷化に際し、霊龕を荘厳する場をいい、「那伽定」と大書した紙を、霊龕を安置する鴨居に貼付するのが慣わしとなっている。
黄檗宗のことなら何でも分かる事典
那伽とは梵語で、龍のことを言う。龍は常に静止して思念をするということから、龍像(禅門では僧のことをこう呼ぶ。)が禅定する様をこれにたとえ、「那伽大定」と呼ぶ。 転じて、檗僧が遷化に際し、霊龕を荘厳する場をいい、「那伽定」と大書した紙を、霊龕を安置する鴨居に貼付するのが慣わしとなっている。
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