目次
詳細
創建 | 徳治元年(1307)草創 |
開山 | 大拙祖能禅師 |
開基 | 不詳 |
中興開山 | 潮音道海禅師 |
中興開基 | 須田七郎兵政本・吉田六左衛門 |
本尊 | 釈迦如来 |
縁起
宝林寺開山の大拙祖能禅師(勅謚:廣圓明鑑禅師)は一四歳で仏門に入り、比叡山・東福寺・天龍寺等に学び、
千巌元長禅師に就いて修行し、中峰明本禅師の法衣を賜り帰国しました。一三〇六年の草創で、開山大拙祖能禅師は、日本大拙派を築くに至りました。
1667年潮音禅師は中峰明本禅師の禅風を慕って進山し、中興となり館林宰相綱吉公の帰依を受け、直伝覚心居士・大機宗信居士を中興開基として黄檗宗の宗風を振って道俗教化に務め、北関東最初の道場としました。1690年には、堂宇が悉く竣工を遂げました。しかし、1866年に至るまでに再三の火難に遭い、焼失していまいました。ですが、京都七条佛所二六代佛師康祐法眼・富小路友学流初祖康倫の造佛や什物等は消失せずに今日に伝えられています。
宝林寺
歴代
開山 | 大拙祖能 |
2代 | 萬象光呑 |
3代 | 陽嶽元照 |
4代 | 大愚玄知 |
5代 | 定山祐禅 |
6代 | 儀山无明 |
7代 | 孝心正順 |
8代 | 松嶽祖久 |
9代 | 丈岩祖誾 |
10代 | 明叟玄波 |
11代 | 扶山道照 |
12代 | 泰雲正誾 |
13代 | 瑞年永甫 |
14代 | 岩室永松 |
15代 | 岳翁春宗 |
16代 | 仁甫宗立 |
17代 | 巻山春茂 |
18代 | 柱岩林白 |
19代 | 天室林牛 |
20代 | 寳室元頓 |
21代 | 潮音道海 |
22代 | 大心元光 |
23代 | 朗山浄日 |
24代 | 光鑑元如 |
25代 | 大通元聡 |
26代 | 獨峰衍覚 |
27代 | 玲巌元慧 |
28代 | 暁山浄昇 |
29代 | 松嶺浄長 |
30代 | 梅子衍熟 |
31代 | 無門衍透 |
32代 | 雪江衍舟 |
33代 | 梅林衍嶺 |
34代 | 瑤林如實 |
35代 | 聖山衍明 |
36代 | 普明眞照 |
37代 | 貫道眞一 |
38代 | 卓道通立 |
39代 | 峻岳弘雲 |
40代 | 祖鏡弘照 |
41代 | 以敬弘修 |
42代 | 健三仁宗 |
43代 | 大成智全 |
44代 | 桂林廣玉 |
45代 | 厚人智芳 |
46代 | 宗弘明径 |
写真
アクセス
住所
〒370-0505
群馬県邑楽郡千代田町新福寺705