目次
詳細
創建 | 正徳元年(1711) |
開山 | 龍山元騰 |
開基 | 戸田山城主忠真公 |
本尊 | 釈迦如来 |
縁起
真福寺は正徳元年、戸田山城主忠真公の発願により、龍山和尚を招いて開創。
当初は円通庵と称した。翌正徳2年慈運山真福寺と改称。開創より3年後の正徳3年、本山末となる。
改装時には戸田公より境内地として3218坪畑27町歩の寄進を受け、この後畑の文は年額30両と引き替えられ、諸伽藍整備費用として20両のあわせて50両が喜捨されていた。
当時の真福寺の境内には、本堂・禅堂・開山堂(現在の本堂)・観音堂・鎮守神明宮(現存)・神明宮拝殿・鐘楼・書院・庫裏等が建立されていた。しかしそのほとんどが安永2年3月の足軽屋敷からの出火により焼失。
6代大安和尚のときに本堂・庫裏・天王殿を建立する。明治元年戊辰戦争の兵火によりふたたび焼失。現在の本堂は昭和15年に建立。
寺院録より
歴代
開山 | 龍山元騰 |
2代 | 仙門浄寿 |
3代 | 大方浄用 |
4代 | 活禅浄海 |
5代 | |
6代 | 大安衍慶 |
7代 | 慧満如月 |
8代 | 慧海*公 |
9代 | 技月眞㻚 |
10代 | 険宗眞橈 |
11代 | 戒林*香 |
準世代 | 希禅弘法 |
12代 | 宝山通登 |
13代 | 啓道弘慈 |
14代 | 英男仁海 |
15代 | 仁昭明聖 |
写真
アクセス
住所
〒320-0034
栃木県宇都宮市泉町4-17