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仏教事典
二夜三日(にやさんじつ)
二夜三日(にやさんじつ) 新旧役寮の交代が終わって、旧常住員たちに与えられる慰労休暇のこと。二泊三日の外出が許される。→暫暇、弁事。 黄檗宗のことなら何でも分か... -
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二便往来(にべんおうらい)
二便往来(にべんおうらい) 二便(大小便)のために禅堂を出ること。抽解中に許される。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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日天作務(にってんざむ)
日天作務(にってんざむ) 毎日行なわれる寺院内外の清掃のこと。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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入室(にっしつ)
入室(にっしつ) 修行者たちが師家の室に入り、師の指導鍛練をうけること。=入室参禅 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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二祖三仏忌(にそさんぶつき)
二祖三仏忌(にそさんぶつき) 宗門のみならず、禅宗にとって重要な祖師を祀るための法要を言う。黄檗清規・報本章に記されている。二祖とは禅宗祖師である菩提達磨と禅... -
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南無阿弥陀仏(なむおみとふ)
南無阿弥陀仏(なむおみとふ) 宗門では六字名号を唐韻で唱え、行堂するのが慣習となっている。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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中単(なかたん)
中単(なかたん) 修行年限の長い方から順に、高単、中単、末単という。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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中太鼓(なかだいこ)
中太鼓(なかだいこ) 黄檗宗の読経法式は、香讃、読経、結讃を基本とする。この中で、梵唄(節経)と称される鳴り物が入る部分はほとんどが最初と最後の部分であるが、... -
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那伽定(なかじょう)
那伽定(なかじょう) 那伽とは梵語で、龍のことを言う。龍は常に静止して思念をするということから、龍像(禅門では僧のことをこう呼ぶ。)が禅定する様をこれにたとえ... -
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戸帳(とちょう)
戸帳(とちょう) 黄檗山大雄宝殿および禅堂の正面入り口に吊り下げられた映画スクリーン状の大きな幕(白い布の周りを黒い布で縁取りしてある)のこと。中国では暖簾(... -
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得度(とくど)
得度(とくど) 出家すること。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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独参(どくさん)
独参(どくさん) 公案に対する見解をもって単独で師家に面接すること。→参禅、⇔総参 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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冬夜(とうや)
冬夜(とうや) 冬至の前夜のことで、冬至冬夜ともいう。臘八後のこの晩は、普段厳禁の薬水(酒)も許され、破天荒な「無礼講」が行なわれる慣わしである。 黄檗宗のこ... -
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豆腐羹(とうふかん)
豆腐羹(とうふかん) 中国風豆腐。日本の豆腐よりさらに水分を抜き、固めたもの。隠元禅師来朝と共に伝来し、一般に黄檗豆腐といわれる。ごま豆腐とはまったく別もので... -
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登檗(とうばく)
登檗(とうばく) 黄檗山萬福寺へ登ることをいう。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典