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仏教事典
三拝(さんぱい)
三拝(さんぱい) 五体投地の拝を三度行うこと。今日では、問訊を三度行う場合も含めて言う。多くは仏法僧の三宝に拝をすることの意で用いられる。宗門では、典具三拝、... -
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三応寮(さんのうりょう)
三応寮(さんのうりょう) 三応の詰める役寮。=隠侍寮。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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三応(さんのう)
三応(さんのう) 師家の日常一切のことを世話する係。=隠侍 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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参堂(さんどう)
参堂(さんどう) 庭詰、旦過詰を済ませて僧堂に入ること。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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三通木魚(さんつうもくぎょ)
三通木魚(さんつうもくぎょ) 大衆が読経を開始する際、合図として用いられる木魚のならしかた。読経の開始時は必ずこの「三通木魚」からスタートするが、この入り方が... -
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三通打ち下ろし(さんつううちおろし)
三通打ち下ろし(さんつううちおろし) 鐃鉢を打ち下ろす際は、香灯太鼓あるいは小鼓と合わせ、最初は大きくゆっくりと叩き、徐々にスピードを早め小刻みに叩いでいき、... -
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三壇戒会(さんだんかいえ)
三壇戒会(さんだんかいえ) 正式呼称は、「黄檗宗三壇戒会」であるが、当初は「黄檗宗大乗戒壇」と称され、南山律に基づく戒法で、初壇は沙彌戒(三帰戒 五戒 八戒 沙... -
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三叢林(さんそうりん)
三叢林(さんそうりん) 宗門開創期における黄檗派の三大修行道場を言う。両足山大年寺(仙台)、護国山東光寺(萩)、龍峰山興禅寺(鳥取)をいう。 黄檗宗のことなら何で... -
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参禅(さんぜん)
参禅(さんぜん) 師家の室に入って自己の見解を呈すること。入室参禅ともいう。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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三真言(さんしんごん)
三真言(さんしんごん) 回向時に諷誦する三種の真言をいう。変食真言、甘露水真言、普供養真言の三種の真言。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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三十三院(さんじゅうさんいん)
三十三院(さんじゅうさんいん) 本山塔頭で、以下の三十三所を言う。(欠)は現存せず。 万寿院聖林院万松院龍興院宝蔵院宝善庵獅子林院真光院寿光院天真院別峰院緑樹... -
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懺悔の拝(さんげのはい)
懺悔の拝(さんげのはい) 山内で犯した自己の過ちで他人に迷惑をかけた場合等に詫びをして廻ること。本山内での規矩は、戦前は非常に厳しく、特に開山堂における法要時... -
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懺悔経(さんげきょう)
懺悔経(さんげきょう) 「八十八仏名経」、「慈悲水懺」、「観音懺法」が伝えられている。これらは、最初に「演浄儀」という法式で道場を浄め、次いで三宝に帰依する法... -
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三汲池(さんきゅういけ)
三汲池(さんきゅういけ) 黄檗十二景の一。京阪黄檗駅より南へ約300mの所にあったとされ、隠元禅師が済物利生の意味をもって、これを広げ深くして干ばつを防ぎ放生... -
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参究(さんきゅう)
参究(さんきゅう) 師の下に親しく参禅して一大事を究めること。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典