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仏教事典
引磬(いんきん)
引磬(いんきん) 鳴り物法具の一つ。柄のついた小さな磬で、音色の違う2個を一組として用いる。2個の内1個は大引磬と呼び、高音(チン)で鳴る。 小引磬は低音(ツ... -
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印可(いんか)
印可(いんか) 印信許可。師が弟子に法を授けて、弟子が法を得て悟りを開いたことを証明認可すること。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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維那(いの)
維那(いの) 「いのう」とも読まれる。衆僧の綱紀を司る役で、修行僧の手本となり、皆が和合するように務める役位。法要のとき、誦経の先導や回向文を諷誦する係。山内... -
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威徳殿(いとくでん)
威徳殿(いとくでん) 黄檗山開基の四代将軍徳川家綱公(戒名・厳有院殿贈正一位相国公)をはじめ徳川家歴代将軍を祀るために万福寺山内に建てられた堂宇。 黄檗宗のこ... -
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五つ止め(いつつどめ)
五つ止め(いつつどめ) 読経時に止めの合図をする鳴り物の打ち方。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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一炷(いっちゅう)
一炷(いっちゅう) 炷というのはもともと線香などを数える数詞に添える語で、香の一くゆりという程の意。現在では線香一本の燃えつきる時間、約四十分間を一炷という。... -
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一箇半箇(いっこはんこ)
一箇半箇(いっこはんこ) 「一人でも半人でも」との意。きわめて少数のこと。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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一味禅(いちみぜん)
一味禅(いちみぜん) 恵極道明禅師が、黄檗派の持戒禅について分かり易く解説した法語の題。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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石槻(いしつき)
石槻(いしつき) 魚梆を敲く僧の足下付近に敷かれた50㎝四方の石板の名称。開板を敲く直前、僧はバイを一旦床の石槻に垂直に落とす形で突く。この時、バイは落とした... -
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行録(あんろく)
行録(あんろく) 祖師の行状をしるした記録。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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唵唖吽(あんやほん)
唵唖吽(あんやほん) 唵唖吽とは「三字咒」とも言われる真言である。宗門で用いる施餓鬼経本「瑜伽焔口科範」の中に幾度となく出てくる。口伝では、「み仏の教えを理解... -
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安単(あんたん)
安単(あんたん) 自分の坐禅する場所に着座すること。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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安居(あんご)
安居(あんご) 釈尊の時代に、雨季の期間は無益の殺生を避けるために、一ヵ所に止住して修行したことを安居という。現在の僧堂では、年中「安居」であるから、夏に限ら... -
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行脚(あんぎゃ)
行脚(あんぎゃ) 広く諸方に師匠を求めて旅をすること。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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阿羅漢(あらかん)
阿羅漢(あらかん) 羅漢は略称。一切の煩悩を断滅し、なすべきことを完成した人。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典