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仏教事典
魚梆(開板)(かいぱん)
魚梆(開板)(かいぱん) 黄檗山のシンボルのように扱われた木製の大きな魚。木魚の原型とされ、一本の丸太を魚形に彫刻し、側面を敲いて音が鳴るように胴をくり抜いた... -
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開静(枕)太鼓(かいちんだいこ)
開静(枕)太鼓(かいちんだいこ) 就寝を促す合図である。黄檗山では毎21時、禅堂接版七・六・七(しちろくしち。→)の後に打ち鳴らされ、三十分にも及ぶ長いもので... -
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開枕(かいちん)
臥具をのべ寝に就くこと。開被安枕の略。被はふとんのことで、ふとんを開いて、枕を安んずるの意。 -
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戒牒(かいちょう)
戒牒(かいちょう) 授戒を受けた戒子に受戒証明として渡される証明書。中には、過去七仏以降、戒子までの伝法系譜を記したもの、授戒役位名を記したもの、得戒阿闍梨の... -
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解制(かいせい)
解制(かいせい) 安居の制を解くこと。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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開静(かいじょう)
開静(かいじょう) 起床。開定とも書くが、正しくは開静。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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戒子(かいし)
戒子(かいし) 授戒を受ける人、即ち受戒者のこと。黄檗派が三壇戒会を始めるまでは授戒は僧侶となろうとする者が受けるべきものとされていたから、戒子は僧侶に限定さ... -
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開山髪塔(かいさんはつとう)
開山髪塔(かいさんはつとう) 宗祖・隠元禅師の遺髪塔。滋賀県彦根市旧景徳寺境内の一角に建てられている。 高さ約二メートル。石碑正面には「開山大光普照國師琦老和... -
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開山祥忌(かいさんしょうき)
宗祖・隠元禅師のご命日法要で、示寂された四月三日に実施される。他の臨済宗各派では毎齊忌と呼ばれている。 -
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開講(かいこう)
開講(かいこう) 講座を開くこと。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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戒経(かいきょう)
戒経(かいきょう) 弘戒法儀のこと。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
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怨親平等塔(おんしんびょうどうとう)
怨親平等塔(おんしんびょうどうとう) 黄檗山大雄寳殿東横、慈光堂南側に位置する場所に設置された宝筐印塔(供養塔)。戦前から萬福寺には多くの華僑が出入りしていた... -
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折座具(おりざぐ)
折座具(おりざぐ) 座具は常に左腕に掛けることとされているが、正座する時は、腕から外し、正面に四つ折りにしておくこととなっている。これを「折座具」という。 黄... -
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大四九(おおしく)
大四九(おおしく) 十四日と晦日のこと。この日は朝日の射すまで寝忘れ(朝寝)ができ、剃髪後、半日がかりで大掃除をする。午後は私用外出することもできる。 黄檗宗... -
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黄檗脱ぎ(おうばくぬぎ)
黄檗脱ぎ(おうばくぬぎ) 宗門内での履き物の脱ぎ方。礼儀作法として教えられる標準的な履き物の脱ぎ方は、「出船式」が一般的である。これらの脱ぎ方に対し、「黄檗脱...