-
仏教事典
黄檗綴(おうばくつづり)
黄檗綴(おうばくつづり) 宗門法要時の記録綴りは、綴じ紐で仮止めの後、本綴じをするが、その様式方法は定められている。本綴じの方法は、5~6㎝角の正方形の赤紙で... -
仏教事典
黄檗聲明(おうばくしょうみょう)
黄檗聲明(おうばくしょうみょう) 声明とは仏教の儀式・法要で僧の唱える声楽の総称とされているが、宗門内でこの表現を用いることは少なく、梵唄を通称としている 黄... -
仏教事典
黄檗十二景(おうばくじゅうにけい)
黄檗十二景(おうばくじゅうにけい) 古黄檗十二峰にならって、日本の黄檗山万福寺をめぐる景勝地を十二選し、隠元禅師が命名かつ景趣を叙されたもの。①妙高峰 ②大吉峰... -
仏教事典
黄檗三筆(おうばくさんぴつ)
黄檗三筆(おうばくさんぴつ) 書に堪能な隠元、木庵、即非の三禅師を称した語で、隠木即という呼び名で膾炙されてもいる。三人の書にはそれぞれの個性と特徴がある。隠... -
仏教事典
黄檗三祖(おうばくさんそ)
黄檗三祖(おうばくさんそ) 宗門で特に「徳行」に優れた隠元禅師、「道行」に優れた木庵禅師、「禅行」に優れた即非禅師の三人の祖師方を尊称してこう呼ぶ。 黄檗宗の... -
仏教事典
黄檗山小清規(おうばくさんしょうしんぎ)
黄檗山小清規(おうばくさんしょうしんぎ) 享保11(1716)年8月、聖林院の漢嶺沖別禅師が、元禄年間に知客寮にあった原稿を編集し「黄檗清規」を補完するものと... -
仏教事典
黄字崩し(おうじくずし)
黄字崩し(おうじくずし) 黄檗宗の「黄」の字をデザイン化し、宗紋の様に用いたことからこのように呼ばれ、法衣法服の模様や茶器等の模様として愛用されている。 黄檗... -
仏教事典
遠鉢(えんぱつ)
遠鉢(えんぱつ) 遠方まで托鉢に出かけること。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
仏教事典
園頭(えんず)
園頭(えんず) 菜園を管理する係。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
仏教事典
演浄儀(えんじょうぎ)
演浄儀(えんじょうぎ) 道場を浄める法式。 大般若会、放生会、開眼法要等の場で必ず厳修される法要。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
仏教事典
円成(えんじょう)
円成(えんじょう) 円満に成就すること。十二分に成果をあげて終わること。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
仏教事典
円座(えんざ)
円座(えんざ) 土間に敷く、藁で編んだ丸い形をした座布団様の敷物のこと。黄檗山はじめ宗門寺院の多くの建物は、中国様式の建築のため堂内は瓦敷きである。このため勤... -
仏教事典
衣鉢(えはつ)
衣鉢(えはつ) 修行者が常に持参している三衣(袈裟)一鉢(食器)のことで、僧の持物の中で最も重要なもの。転じて宗旨、奥義のことをいう。また、伝法のしるしに師の... -
仏教事典
悦衆(えっしゅう)
悦衆(えっしゅう) 大引磬、小引磬、木魚を担当する役位の呼称。 三悦衆とも云う。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典 -
仏教事典
回向(えこう)
回向(えこう) 廻転趣向の略。善根功徳を行なって衆生に施すこと。一般には法要、誦経などをして亡者を仏道に入らせることをいう。 黄檗宗のことなら何でも分かる事典